TeeChart Pro .NET(日本語版) の主な機能
機能紹介デモ付属
TeeChart Pro .NET JPの主要な機能を直感で理解できるデモアプリケーションが、製品版および体験版に付属しています。このデモアプリケーションは、Windows フォーム用と Web フォーム用がそれぞれ用意されています。もちろん、これらのデモアプリケーションのプロジェクトソースファイルも含まれています(デモプロジェクトソースは Visual Basic.NET と Visual C#.NET 用の2種類です)。
基本チャートの種類(2D、3D 対応 )
TeeChart Pro .NET JP は、63種類の基本チャートを提供します。
- 標準: リボン/散布図/面/折れ線/横リボン/縦棒/横棒/円/シェープ/泡/ガント/横面
- 拡張: 矢印/ドーナツ/極/極棒/レーダー/ピラミッド/スミス/ベジェ/マップ/組織図/イメージポイント
- 金融: キャンドル/ボリューム/ポイント&フィギュア/ダーバス/かぎ足/練行足
- その他: 3D バー/時計/風向図/ラインポイント/バー ジョイン/カレンダー/イメージバー/タグクラウド
- 3D: 3D 散布/サーフェス/カラーグリッド/ウォーターフォール/等高線/サーフェス(三角)/タワー/ベクタ 3D/ISOサーフェス/極グリッド
- 統計: ヒストグラム/横ヒストグラム/エラー/エラーバー/High-Low/ファネル/縦ボックスプロット/横ボックスプロット/ボリュームパイプ/三角系列 New!
- ゲージ: ゲージ/円形ゲージ/横線形ゲージ/数値ゲージ/縦線形ゲージ/ノブゲージ New!
TeeChart Pro .NET JP のコンポーネント
TeeChart Pro .NET JP では全15種類のコンポーネントを提供します。
- TChart: Visual Studio .NET IDE のツールバーのアイコンをクリックして、フォーム上に TChart をドラッグし配置します。軸やタイトルなど、基本的なチャートの要素からなるTeeChartが表示されます。 - Windows Froms
- Editor: Editor は、TeeChart のエディタをカスタマイズするために使用します。 - Windows Froms
- Button Color: Button Color は、色エディタを表示して、色や透明度を設定するために TeeChart オブジェクトの Color プロパティに接続することができます。 - Windows Froms
- Button Pen: Button Pen は、枠エディタを表示して、表示、色、幅、スタイル、透明度などを設定するために TeeChart オブジェクトの Pen プロパティに接続することができます。 - Windows Froms
- Web Chart: Visual Studio .NET の Web フォームでは Web Chart を使用します。 - Web Forms
- Chart ListBox: Chart ListBox は、実行時にチャート内の系列のリストを表示します。Chart ListBox を使用することにより、チャート系列の表示/非表示を切り替えたり、機能を制限することができます。 - Windows Froms
- Chart Controller: ChartController コンポーネントは、パネル上のボタンでチャートを操作するために使用されます。ボタンの機能には、ズーム、スクロール、回転、深さ、編集、印刷、クリップボードへのコピー、チャートの保存があります。- Windows Froms
- Text Source: TextSourceコンポーネントは、テキストから取得したポイントで系列を描画するために使用されます。テキストは、ファイルあるいは Web の URL アドレスの文字列でポイントを取得することができます - Windows Froms/Web Forms
- XMLSource: XMLSource コンポーネントは、チャート系列に XML 形式でデータをインポートします。XMLSource コンポーネントは、Web から XML データを検索し、そして自動的に系列を作成するために使用することができます。 - Windows Froms/Web Forms
- Cross Tab Source: CrossTabSource コンポーネントは、全てのデータセットに接続し、データベースのデータからグループやラベルフィールドや式(値の和あるいは計算)を使用して自動的に系列を作成します。 - Windows Froms/Web Forms
- Tee OpenGL: TeeOpenGL コンポーネントは、 チャートキャンバス内のオブジェクトすべてを360度に回転できます。 - Windows Froms/Web Forms
- Chart Book New!: Chart Book コンポーネントは、デザイン時あるいは実行時に新しいタブが追加された場合、自動的にチャートを作成する TabControl から派生したコンポーネントです。 - Windows Froms
- Video New!: Video コンポーネントは、*.aviビデオファイルを作成/再生します。 - Windows Froms
- Maps New!: Maps コンポーネントは、地図を作成するためにチャートを設定できます。 - Windows Froms/Web Forms
ChartController コンポーネント
プログラマがコードを書くことなく、ユーザはアプリケーション実行時にチャートの回転や移動、ズーミング、奥行効果,3D/2D 効果、チャートエディタ、印刷プレビュー、コピー、保存 (イメージファイル保存や Excel ファイルなどへのエクスポート)の操作を実現できます。
チャートエディタ
チャートエディタの目的の一つは、いかにプログラマがコードを書かずにチャートを作成する機能を提供するかにあります。プログラマはデザイン時にチャートエディタを使いチャートやそのデータに関する様々な定義をビジュアルに設定できます。例えば、SQL Server データベース上の販売データテーブルを対象にその販売量と販売年月をグラデーション付きの 3D の縦棒グラフを作成することができます。
また、もう一つの目的として、プログラマがいかにコードを書かずにエンドユーザにチャートを加工する様々な機能を提供するか、ということがあげられます。プログラマはユーザへのチャートエディタの開放を指定するだけで、ユーザはチャートエディタを使って、チャートに対して様々な追加や変更を加えたり、データ活用することができます。例えば、既存系列間の累積を新しい系列として追加したり、軸の目盛やタイトルの変更、パネルグラデーションの設定などの視覚的な項目設定が可能です。また、ユーザが現在のチャートデータをExcel形式やXMLデータとしてエクスポートする、といったこともチャートエディタだけの機能で実現できます。