True WinChart(日本語版)
グラフ作成をサポートするグラフ生成ツール。
MESCIUS (旧社名:GrapeCity) 社の製品
1996 年より日本国内にてComponentSourceで販売中。
グラフ作成をサポートするグラフ生成ツール。
True WinChatはレーダーチャートやバブルチャート、3D曲面グラフなど、15種類の基本グラフ種をベースに、200を超えるプロパティとメソッドを駆使します。 True WinChartには、使いやすさに配慮したプロパティページが用意されており、使い始めから戸惑うことなく思い通りのグラフを作成できます。変更がすぐにグラフに反映されるので、設定結果を確認しながら、感覚的に外観をカスタマイズできます。本バージョンでは、色やパターンで特定値の帯域を示すアラームゾーンのほか、メジアンや標準偏差をはじめとする統計関数がサポートされ、いっそう高度な情報伝達力をグラフに与えることが可能になりました。True WinChartの2D/3Dに特化したそれぞれのコントロールが織り成すハイパフォーマンスが可能になります。
主な特長
新機能
アラームゾーンのサポート
Y値の特定の帯域に色やパターンを指定して、アラームゾーンを表示できます。これにより、重要な意味を持つ値の範囲を特定したり、複数のアラームゾーンを利用したデータ値のレベル分けを示したりすることができます。
統計関数のサポート
7つの統計関数が用意され、平均偏差や標準偏差といった各種計算が簡単に行えるようになりました。
統計関数: Mean()、Median()、StandardDeviation()、AverageDeviation()、DataCount()、DataMin()、DataMax()
プロパティページ機能の拡張
グラフの設定を初期状態に戻す「リセット」など新しく追加された機能のほか、プロパティページからアクセスできる機能が増え、さらに便利になりました。また、実行時のプロパティページ内のタブやボタンなどの各要素は、表示/非表示の切り替えが可能になりました。これにより、実行時にエンドユーザーがカスタマイズできる内容を制御することも可能です。
軸ラベル・軸タイトルの表示制御
3DグラフのX、Y、Z、各軸に対して、軸ラベルと軸タイトルは、全表示、全非表示のほか、手前を非表示、奥のみ非表示、など、きめ細かく制御できるようになりました。情報性の高い軸ラベルのみを表示することで、すっきりとして読みやすい洗練されたグラフを提供できます。
ヘルプファイルのパスのカスタマイズ
新しく追加されたPropertyPageHelpfileプロパティを使用すると、実行時に利用されるプロパティページのヘルプファイルのパスを指定できます。これにより、エンドユーザーの要件に合わせて、開発者がプロパティページのヘルプファイルのパスをカスタマイズできるようになりました。
主な機能
目盛のカスタマイズ :
目盛同士の間隔や目盛ラベルの表示座標が指定ができ、2Dチャートでは隣合う目盛ラベルが重ならないよう、その表示角度も自由に指定できます。
軸のカスタマイズ
補足情報の表示 :
ラベルや凡例をグラフ上に自由に配置できます。特定のデータ点やデータセットの説明、グラフ全体へのコメントなど、アイディア次第でさまざまに活用できます。また、ビットマップの埋め込みや外枠の3D表示などの機能が備わっているので、グラフの表現力が飛躍的に高まります。
立体グラフのアレンジ
表示スタイルのカスタマイズ
データセットやデータ点の追加と削除に合わせてグラフコントロールが最適な形式でグラフスタイルを自動生成するため、適切で美しい表現スタイルが瞬時に得られます。もちろん、開発者によるカスタマイズも可能です。