TrueChart for ASP.NET(日本語版)
TrueChart for ASP.NETは、豊富なグラフ種と多彩なスタイルにより、精細なグラフイメージの作成を可能にするASP.NET用コンポーネントです。
GrapeCity 社の製品
1996 年より日本国内にてComponentSourceで販売中。
新機能
Ajaxサポートによるインタラクティブ性の向上
新バージョンでは、Ajaxサポートにより、エンドユーザーによるクリック操作を検出できるようになりました。クリックされたデータ座標やデータ点を判別できるので、ユーザー操作に応じたアクションの実行をより簡単に実現します。また、ページ全体ではなく、グラフイメージのみを再描画することができ、全体的なレスポンスが向上します。
スマートデザイナのサポート
True WinChart for .NETで好評のスマートデザイナ機能が、True WebChart for .NETでも利用できるようになりました。マウス操作のみでグラフの構成要素にすばやくアクセスできるので、設計時におけるグラフデザインを短時間で効率よく行うことができます。
2D棒グラフの表現力が大幅に向上
新バージョンでは、2D棒グラフを立体表示する際の描画スタイルとして、従来の四角柱に加え、新たに円柱、円すい、四角すいが加わりました。また、立体表示時には、従来のXY軸に加え、Z軸方向にデータセットを配置した複数列表示もサポートします。例えば、各支店の月別売上高を一度に表示したい場合や複数年にわたる月別損益表示などに有効です。
グレースケール表示のサポート
新バージョンでは、モノクロプリンタでの印刷を考慮し、グラフイメージをグレースケール表示するモードを追加しました。表示中のカラー配色に基づいてグレースケールに変換できるので、モノクロプリンタによる印刷結果のプレビュー作成や、実際の印刷時の品質向上に効果的です。内部の配色テーブルは変更されないため、カラー/モノクロ表示の切り替えは随時行うことができます。
配色パターンの指定が可能
データセットを追加した際に自動で割り当てられる描画色のパターンを、20種類以上の組み込みパターンや独自のパターンから指定できるようになりました。これにより、グラフデータの描画色を赤系統などの特定パターンで統一したり、任意の順番で描画色を指定したりできるようになります。
バッチ処理のための拡張
BeginUpdateメソッド、EndUpdateメソッドが新たに追加され、バッチ処理がより明確に指定できるようになりました。これにより、複数の要素を同時に変更した場合でもグラフの更新を1回に抑えることができるため、パフォーマンスの向上が期待できます。