TrueChart for Windows Forms(日本語版)

TrueChart for Windows Formsは、豊富なグラフ種と多彩なスタイルにより、精細なグラフイメージの作成を可能にするWindowsフォーム用コンポーネントです。

MESCIUS (旧社名:GrapeCity) 社の製品
1996 年より日本国内にてComponentSourceで販売中。

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旧バージョン取扱のご案内
旧バージョン販売に関しては、弊社フリーダイヤル(0120-343-550)又はメール(sales@componentsource.co.jp)までお問い合わせください。

TrueChart for Windows Forms(日本語版) の主な機能

TrueChart for Windows Forms(日本語版) の主な機能

主な機能

グレースケール表示のサポート
モノクロプリンタでの印刷を考慮し、グラフイメージをグレースケール表示できます。表示中のカラー配色に基づいてグレースケールに変換できるので、モノクロプリンタによる印刷結果のプレビュー作成や、実際の印刷時の品質向上に効果的です。内部の配色テーブルは変更されないため、カラー/モノクロ表示の切り替えは随時行うことができます。

配色パターンの指定
データ系列を追加した際に自動で割り当てられる描画色のパターンを、20種類以上の組み込みパターンや独自のパターンから指定できます。これにより、グラフデータの描画色を赤系統などの特定パターンで統一したり、任意の順番で描画色を指定したりできるようになります。

バッチ処理
BeginUpdateメソッド、EndUpdateメソッドによりバッチ処理を行うタイミングを明確に指定できます。複数の要素を同時に変更した場合でもグラフの更新を1回に抑えることができるため、パフォーマンスの向上が期待できます。

アラームゾーンのサポート
背景に色やパターンを指定して、グラフ内で特定の範囲を区別しやすくするアラームゾーンを表示できます。表示範囲だけでなく、形状(矩形、楕円、多角形)も自在に設定できるので、帯状の領域を表示させるベーシックな用法のほか、小さな領域をスポット的に表示することで、特定のデータの強調にも利用できます。

アルファブレンディングによるデータの透過
アルファブレンディングによる半透明処理を設定することができます。これにより、手前にプロットされたデータが透過されて、背後にあるデータやグラフ領域が見えるので、複数のグラフ種の重ね合わせ時や3Dグラフでのデータ相互の位置関係がより認識しやすくなります。

グラデーションとハッチパターンによる背景表示のアレンジ
2つの背景色による11種のグラデーションスタイルや54種ものハッチパターンを表示できます。これらの組み合わせにより、視覚効果を自在に演出できます。

グラフ設定情報の再利用
グラフの各種設定情報は、XML形式のテンプレートファイル、または文字列変数として保存できます。これらのファイルや文字列を読み込んで、各種設定情報を再利用できるので、グラフデザインを効率よく行えます。また、グラフデータの部分のみを保存することもできるので、データの再利用にも役立ちます。

グラフイメージの出力
作成したグラフのイメージは、サイズや画像形式を指定して、クリップボード、バイト配列、ストリーム、イメージファイルの4つのターゲットに保存できます。画像形式には、BMP、EMF、GIF、JPG、PNGをサポートしています。

グラフの印刷
グラフを印刷する機能としてPrintChartメソッドを用意しています。これにより、スケーリング、サイズ、および配置を指定してプリンタへ出力することができます。

グラフデータの設定
グラフデータは、配列による入出力のほか、ADO.NET データソースオブジェクトに対してDB接続が可能です。設定するデータ型として、Single、Double、Integer、Int16、Int64、Decimal、DateTime(VBの場合)をサポートします。

目盛のカスタマイズ
目盛同士の間隔や目盛ラベルの添付位置を指定でき、2Dチャートでは隣接する目盛ラベルが重ならないよう、表示角度も自由に指定できます。

  • 2Dチャート: ビジネスシーンでの利用を強く意識した日付、通貨、百分率といった実用性の高い定義済みのグラフ目盛をサポート。
  • 3Dチャート: 視点の位置に応じて奥行きのある目盛ラベルを描画。

軸のカスタマイズ

  • 2Dチャート: X軸、Y軸のデータ順序の反転や、グラフ方向の切り替えのほか、対数や百分率表示など幅広い応用が可能。ポーラチャート、レーダーチャートでは、軸の起点や回転方向を指定できる。
  • 3Dチャート: X軸とY軸の比率に加え、各軸の表示角度も指定可能。これにより、さまざまな視点からグラフ全体を捉えることができる。