Visual WebGuiでできること

Webアプリケーション開発のパラダイムシフト
多層アーキテクチャのWebアプリケーション開発に比べて、C/S型アプリケーション開発はシンプルで直観的です。経験豊富な開発者が多く、実績と定評がともに高い手法でもあります。Visual WebGuiはこの点に着目し、C/S型アプリケーション開発の手法を変えることなくクラウド対応のAjax Webアプリケーションおよび、HTML5対応スマートデバイスアプリケーションを同時開発できるようにした画期的なプラットフォームです。Visual WebGuiはデザイン時に「Windowsフォームビジュアル開発環境モデル」を使用し、実行時は「ASP.NET技術を使用し、ピュアWebアプリケーションの形成と実行を行う」という2つの異なるパラダイムと技術を1つの包括的なソリューションに統合しており、両方の機能を最大限に活用しています。

モダンなHTML5アプリ開発
Visual WebGuiが提供するスマートデバイスに特化したフレームワークはASP.NET技術を拡張しジェスチャー、ビジュアルエフェクト、アニメーション、モバイルフォーム対応、モバイル端末のローカルリソース／ストレージの利用、モバイル端末のCPUパワー不足や通信トラフィックを抑えるためのプラットフォームを提供します。

Visual StudioとASP.NETのメリットをそのまま活用
Visual WebGuiの開発環境はVisual Studioと完全に統合し、開発言語はVisual Basic.NETかC#が選べます。Webアプリケーションでありながら、HTML、CSS、JavaScriptは一切記述しません。開発者は慣れ親しんだ開発環境が使えるため新たなトレーニングも必要ありません。構築するWebアプリケーションは実績の高いASP.NETを基盤にしているため、安定性やスケーラビリティをといった同技術のメリットをそのまま活用できます。

業務アプリケーションを簡単、迅速に開発
Visual WebGuiによる開発では、HTMLやJavaScript、CSSのコーディングは一切意識しません。また、サーバーサイドとの通信を制御するためのコードや非同期通信のデバッグも不要で、手間と時間のかかる作業から開発者を解放します。それによりWeb技術に習熟していない開発者でも無理なく自然にVisual Studio + Visual WebGui環境での開発がこなせます。

Visual WebGuiで得られるさらなる効果
Visual WebGuiがもたらすパラダイムシフトは、さらに次のような課題の改善、解消に効果を発揮します。

モバイル系開発者の不足

• Web系開発者の不足
• チーム内のスキル格差
• アプリケーションの複雑化の防止
• シングルソースコードでマルチデバイスに対応