Wijmo Enterprise(日本語版)2026J v1

Released: May 14, 2026

2026J v1 での更新項目

機能

  • ウェブアクセシビリティの国際基準「WCAG 2.2」のレベルAAに対応:FlexGridやInputコントロールをはじめとした主要コントロールが最新のウェブアクセシビリティ国際基準「Web Content Accessibility Guidelines(WCAG)2.2」のレベル「AA」に対応しました。また、同基準への対応の為、以下の機能強化を実施しています。
    • ショートカットキーによる行・列の並べ替え〈FlexGrid、MultiRow、FlexSheet、TransposedGrid、TransposedMultiRow、PivotGrid〉:FlexGridをはじめとするグリッドコントロールに、行・列の並べ替えに対応したキーボードショートカットが新たに追加されました。行ヘッダー・列ヘッダーにフォーカスがある状態でShift+矢印キーを押すと、ドラッグ操作なしで行・列を移動することができます。
    • ショートカットキーによる行・列のリサイズ〈FlexGrid、MultiRow、FlexSheet、TransposedGrid、TransposedMultiRow、PivotGrid〉:FlexGridをはじめとするグリッドコントロールに、行・列のリサイズに対応したキーボードショートカットが新たに追加されました。行ヘッダー・列ヘッダー・セルにフォーカスがある状態でAlt+矢印キーを押すと、ドラッグ操作なしで行・列をリサイズすることができます。また、プレビューモードでの利用にも対応しています。プレビューモードを有効化(グリッドのdeferResizingプロパティをtrueに設定)し、Alt+矢印キーを長押しするとリサイズ位置を示すマーカーが表示され、Enterキーで確定、その他のキーでキャンセルすることが可能です。
  • カスタムフィルタリング〈FlexGridFilter〉:FlexGridFilterにおいて、値フィルタの検索ボックスに入力したテキストに対して、独自で定義したルールに基づいてフィルタリングができるようになりました。これによって、例えば、AND演算子の代わりに「&」記号を使用したい、OR演算子の代わりに「|」記号を使用したいなど、エンドユーザーのニーズにあわせた柔軟なフィルタリングが可能となります。
  • Excelドキュメントプロパティのインポート/エクスポートに対応〈Workbook、FlexGridXlsxConverter〉:Workbookクラスに新たなプロパティが追加され、Excelのドキュメントプロパティ(タイトル・サブタイトル・タグ・分類)を扱えるようになりました。これらの値は、既存のExcelファイルをインポートした際に取得できるほか、変更してエクスポートすることも可能です。
  • 「Angular 21」に対応:Angularの最新バージョン「21」に対応しました。ただしZonelessモードには非対応です。引き続きZone.jsを使用する必要があります。
  • Wijmoのコントロールを使用した実用サンプルを2種追加:Wijmoのさまざまなコントロールを使用した実用サンプルを2種追加しました。Wijmoを使用した業務アプリケーションの開発方法や、高度な使い方を学習するのに最適です。
    • 金属や電子部品の管理を想定した部品表(BOM):TreeViewで部品の種類を階層構造で表示し、選択した部品の一覧をMultiRowで表示します。また、CollectionViewを使用したフィルタリングやページング、UndoStackを使用したアンドゥ/リドゥ機能、FlexGridXlsxConverterを使用したExcel出力機能、FlexGridPdfConverterを使用したPDF出力機能の実装方法も確認できます。
    • サービス監視ダッシュボード:Wijmoの各種コントロールを使用した、サービスの通信状況や負荷状況の監視を想定したサンプルです。RadialGaugeやFlexChartを使用して各種データを可視化しています。また、ComboBoxを使用して表示するデータの期間を切り替えています。
  • その他の機能強化
    • 集計行を含むExcel出力の強化:Aggregate列挙型に新たにCntNumsを追加し、テーブルを設定したWorkbookをExcelファイルに出力したときに、集計行の値を反映できるようになりました。

不具合の修正

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