XtraBars Suite について

MS Office XPやOffice 2007スタイルのユーザーインターフェース要素を簡単に追加できます。

.NETアプリケーションに、MS OfficeやWindows XPで採用されているユーザー インターフェース要素や、アプリケーションのカスタマイズ機能を簡単かつ手間なく追加できます。XtraBarsには数々の機能が搭載しており、ナビゲーションやフォーム カスタマイズの構築方法を容易にします。また、コードを一切書かずに、現代アプリケーションのルック&フィールを実現します。XtraBarsはソースコードを含むライセンスも販売しています。

XtraBarsは、100% C#で開発されたVisual Studio.NET用の第2世代のツールバー、メニュー、ドッキングのシステムです。設計の最初の段階から、.NET Frameworkの優位性をフルに活用できるように最適化されています。XtraBarsをプロジェクトに組み込むことによって、MS Office XPやMS Outlook、IE、Windows XPと同様の機能を使用することができます。XtraBars Suiteには、実行時にカスタマイズできるツールバー/メニューシステム、高度なフォームドッキング、Outlookスタイルのナビゲーションバーが装備されています。さらにXtraBars Suiteには、XtraEditors Libraryも付属しています。XtraEditors Libraryは、15種類のデータエディタを備えており、単独でも、あるいはXtraBarsに統合した形でも使用できます。
XtraBarsは単に高機能なだけでなく、使い方も非常に簡単です。エンドユーザにとっては、MS OfficeやInternet Explorerと同じような使い慣れたユーザインタフェースのアプリケーションを毎日使うことができます。また開発者にとっては、XtraBarsが備えている非常に豊富な設計時環境を利用して、優れたアプリケーションを短時間で作成することができます。
XtraBarsは、オプションそのものと言えるほど幅広い選択を用意しており、業務固有のニーズに合った.NETアプリケーションを構築することができます。

  • Office 2000とXPの外観:どちらにも対応可能
  • Internet Explorerのような大きなボタン:対応可能
  • 最先端の"hot"なカスタマイズと標準的なカスタマイズ:どちらも可能
  • アプリケーションを別々の市場向けにローカライズ:対応可能
  • MDIアプリケーションを構築:可能
  • Visual Studio .NET IDEと同じようなドッキング:可能
  • 実行時のカスタマイズをすべての面で制御:可能
  • ツールバーに高度なデータエディタが必要:可能
  • 実行時にカスタマイズが可能なステータスバー:可能

次にXtraBars v2の機能の概要を、次世代の.NETアプリケーションにもたらすメリットとともにご紹介します。

  • 複数の表示スタイル:MS Office 2000かXP、Internet ExplorerかWindows XP。XtraBars Suiteは、必要に応じていずれでも選べるオプションを備えています。XtraBars Suiteには、大小のボタンをバーごとに選べるオプションもあります。
  • エンドユーザによる自動ドラッグ&ドロップのカスタマイズ:MS Officeと同様に、アプリケーションのツールバーやメニューをエンドユーザが自由にカスタマイズすることが可能で、高度に洗練された表現力と柔軟性がアプリケーションに備わります。XtraBarsでは、最先端の"hot"なカスタマイズさえも可能です。最先端の"hot"なカスタマイズ機能では、カスタマイズ用ダイアログをアクティブにしなくても、メニュー/バーを操作することができます。
  • ドッキングにフル対応:XtraBarのドッキングシステムによって、ウィンドウの非表示も含めて、VS.NET IDEとまったく同様の動作を実装することができます。アプリケーションの実行開始ごとに、ドッキングしたウィンドウを元の位置に戻すことも可能です。
  • WYSIWYG (What You See Is What You Get)ツールバーとメニューデザイナ:複雑過ぎるメニュー/ツールバーデザイナで苦労する必要はありません。XtraBarsの直感的で視覚的なデザイナによって、次世代のツールバーやメニューを非常に簡単に設計できます。
  • ポップアップコンテキストメニュー:ツールバーやメニューだけに限らず、XtraBarsには、アプリケーションのいたるところで簡単に使えるポップアップメニューが装備されています。さらにアプリケーションのポップアップメニューを、エンドユーザも簡単にカスタマイズすることができます。
  • ポップアップコンテナコントロール:XtraBarsとポップアップコンテナコントロールを使用して、あらゆる.NETコントロールを表示できます。
  • 自由にカスタマイズ可能なステータスバー:ツールバーやメニューと同じように、エンドユーザもステータスバーをカスタマイズできます。XtraBarsは組み込みのステータスバーを備えており、エンドユーザが自由にステータスバーをカスタマイズできる.NETアプリケーションを作成することが可能です。
  • 高度なアルファブレンディング:高度なアルファブレンディング技術によって、XtraBarsの外観を望み通りにできます。
  • 背景画像機能:XtraBarsでは、ツールバーやメニュー内に背景画像を表示することが可能です。
  • 状態の読み込みと保存:バーの状態をXMLファイルやWindowsレポジトリ、ストリームに保存すること、逆にバーの状態を読み込むことができます。
  • ローカライズと継承に完全対応
  • 高度なツールバードッキング:XtraBarsでは、エンドユーザの個々の必要に応じた方法でツールバーやメニューをドッキングできます。
  • XtraSideBar:XtraBars Suiteには、MS OutlookスタイルのナビゲーションバーとしてXtraSideBarコンポーネントが装備されています。
  • XtraEditors Libraryを統合:煩わしさや制限もなく、ツールバーでエディタを使用できます。XtraBarsは、XtraEditors Libraryと協調して機能し、ツールバーからすべてのフィールドエディタ(データコントロールやコンボボックスなど)を直接使用できます。XtraEditors Libraryは、XtraBars Suiteに含まれています。
  • MDIにフル対応:SDIとMDI両方のアプリケーション用にメニューやツールバーを構築できます。
  • 迅速なカスタマイズ:Office XPと同様に、XtraBarが備えているクイックカスタマイズ機能により、[追加または削除ボタン]のサブメニューを実行時に使ってツールバーを変更できます。
  • Office XPカラーとWindows XPテーマに対応:XtraBars Suiteは、Office XPのカラースキームとWindows XPテーマに完全に対応しています。
  • 「最近使ったアイテム」機能:Office XPと同様に、最近使ったサブメニューアイテムの表示機能を装備しています。
  • Bar ListItem:このコントロールを使用して、アイテム(文字列のリストで構成)を列挙したリストを作成することができます。この機能は、最近使ったファイルのリストや、MDIアプリケーションのアクティブなウィンドウのリストを作成するのに大変便利です。
  • Bar LinkContainerItem:このコントロールは、アイテムをプログラムで追加したリンクと一緒にツールバーに表示する場合に使用します。この機能を使って、たとえばMicrosoft Internet Explorerの「お気に入り」に似た仕組みを作成することができます。
  • MDI ChildListItem:この機能を使用することによって、オープンなMDI子ウィンドウのすべてを簡単にリスト表示できます。
  • ツールバーリスト:アプリケーション内で使用している有効なバーのリストを簡単に表示できます。
  • ドキュメントとチュートリアルを完備:XtraBarsには、包括的なオンラインヘルプシステムと段階的なチュートリアルが完備されています。