C++Builder(日本語版)12.2 Athens
Released: Sep 13, 2024
12.2 Athens での更新項目
機能
RAD Studio 12.2の新機能
- Smart CodeInsight:コーディングにAIのパワーを活用:新たにAIプラグインのオープンアーキテクチャを導入し、OpenAI、Gemini、Claude、Ollamaをサポート。Smart CodeInsightを用いれば、ユーザーはAIの使用方法を決定でき、公開されているREST APIを呼び出す独自の機能を持った追加のプラグインを作成することもできます。
- ClangベースのC++コンパイラ/ツールチェインの高速化:Win64向けClangベースのC++コンパイラを強化。ランタイムパッケージの使用と生成、すべてのRAD Studioコンポーネントパッケージのサポート、CPUの並列実行による驚異的なコンパイルパフォーマンスを実現するバッチコンパイルなど、新しいC++ツールチェインを強化しました。(C++Builderのみ)
- フォーカスモード、スクロールバーの注釈:フォーカスモードは、IDEにエディタのみを表示し、コーディング作業に集中できるようにします。スクロールバーの注釈機能は、エディタのスクロールバーに、変更箇所、ブックマーク、エラー/警告箇所などを一目で分かるように表示。分割ビュー、ツールバー、High DPI対応などについても品質向上が施されています。
- WebStencilsテンプレートライブラリ:WebStencilsは、WebBrokerおよびRAD Serverテクノロジーに対するHTMLファイルのサーバーサイドのスクリプトベースの統合/処理を実現します。これにより、RAD Studioのサーバサイドアプリケーションから提供されるデータを活用した、モダンなWebサイトの構築が可能になります。WebStencilsは、HTMXの基盤としても利用できます。
- C++BuilderのVisual Assist統合の拡張:Visual Assistの統合に関しては、変数の導入、使用箇所からの作成、メソッドの抽出という3つの新しいリファクタリングを含む新機能を搭載し、品質と安定性の大幅な向上を実現しています。(C++Builderのみ)
RAD Studio 12以降のその他の機能
- VCLおよびFireMonkeyライブラリの改善:VCL / FireMonkeyライブラリのパフォーマンスとレンダリング品質を改善。すべてのターゲットプラットフォームにわたってUIコントロールも強化しました(RAD Studio)。
- RAD Studio IDEの分割エディタビュー:RAD Studio 12.1のIDEでは、複数の分割エディタビューをサポート。複数箇所で同じファイルを表示/編集できるほか、設計画面とコードの両方を同一画面上表示して作業することができます。
- Split Editors
- データアクセスとサポートデータベースのアップデート:データベースライブラリ、RESTクライアントライブラリ、ランタイムライブラリを強化。さらに、FireDACでFirebird version 5とPostgreSQL version 16を正式サポートしました(RAD Studio)。
- Android API Level 34のサポート:RAD Studio 12.1では、2024年8月から新しいGoogle Play Storeアプリの必須要件となるAndroid API level 34をサポートします。
- 4k+モニターでビジュアルRADを実現:RAD Studio 12は、IDEでHigh DPIに対応しています。最新の4K+モニターをフルサポート。「くっきり、はっきり」のフォント、アイコン表示に加え、VCL / FMXフォームデザイナも、コードエディタもHigh DPIをサポートしています。
- 4k+ Support
- 設計時にVCLスタイルを使用可能:VCLスタイルの設計時サポートを追加。設計時にスタイルを適用したフォームやコントロールの外観をすばやく確認できるので、スタイリッシュなUIのプロトタイプが容易になります。設計時に、適用するスタイルがUIにどのような効果を与えるかを確認できるので、モダンなUIをより迅速に設計できます。特に、コントロールごとのスタイル設定を用いた時に威力を発揮します。
- FireMonkeyのUI設計でSKIAをサポート:Googleが提供するグラフィックライブラリSkiaのサポートにより、すべてのターゲットプラットフォームでグラフィックレンダリングとUIコントロールのパフォーマンスと品質を改善します。
- 生体認証をコンポーネントでサポート:RAD Studio 12には、FireMonkeyモバイルアプリケーション向けのモバイル生体認証コンポーネントが搭載されています。
- 最新の軽量データベースInterBaseを搭載:RAD Studio 12には、InterBaseの最新リリースInterBase 2020 Update 5 Developer editionとIBLite/ToGoが搭載されています。