Released: Aug 26, 2020
2020J v2 での更新項目
機能
デスクトップ(Windows Forms・WPF・UWP)
- RulesManagerの追加〈Windows Forms〉:1FlexGridやC1FlexPivotなどのデータグリッドの背景色、境界線、フォントの色などのスタイルを指定した条件に基づいて変更するコントロール
- TrueDBGridの強化〈Windows Forms〉
- チェックボックス印刷の指定:PrintCheckboxプロパティを追加
- Excelエクスポート時のパフォーマンス向上:detectFormatsパラメーターを追加によってExcelにエクスポートする際にデータ形式を検出しないため、出力速度の向上
- HeadingHotStyleプロパティの追加:マウスオーバー時の列ヘッダーの外観を制御するStyleオブジェクトを取得または設定可能
- TreeViewの強化〈Windows Forms〉:ドラッグアンドドロップの際に表示されるドロップラインの色を変更する機能が追加
- Schedulerの強化〈Windows Forms〉
- 月ビューでの短い日付形式の追加:ScheduleTheme.ShortMonthDayFormatプロパティを追加
- BeforeAppointmentFormatEventArgs.ForeColorプロパティの追加:予定内容が書式設定される前に発生するBeforeAppointmentFormatイベントハンドラでこのプロパティを変更して、予定の前景色を変更
- ShowAppointmentStatusプロパティの追加:日ビュー、週間勤務日ビュー、週ビュー、タイムラインビューに予定の状況を表示するかどうかを指定
- スクロール関連のプロパティの追加:ScrollPosition、ScrollSize、ScrollableRectangleを追加しました。
- Ribbonの強化〈Windows Forms〉
- RibbonButtonのクリックイベントの実行:PerformClickおよびPerformDoubleClickメソッドを追加
- PopupToolTipイベントの追加:このイベントは、ツールチップが表示される前に発生
- ToolTipの配置方法の設定:PlacementModeプロパティが追加
- FilterEditorの追加〈WPF〉:DataFilterを拡張してより細かな条件でのフィルタリングが可能になっており、ANDやORによる条件項目をツリー階層表示で設定
- Materialテーマのサポート〈WPF〉:C1Themes の組み込みテーマとして、新たに Material および MaterialDark が追加
Web(ASP.NET MVC)
- FlexGridの強化
- データマップ:データグリッドに自動検索機能を提供
- セルの任意の箇所をクリックしてチェック:チェックボックスだけでなく、チェックボックスが設定されているセルのどの箇所をクリックしてもチェック状態を変更
- チェックボックスで行を選択:行ヘッダーや任意の列にチェックボックスを表示して、チェックボックスをクリックして複数の行を選択
- チェックボックスの全選択:チェックボックスが設定されている列のヘッダーにチェックボックスを表示して、クリック時にすべてのチェックボックスを選択/選択解除
- ピンによる列の固定:ピンによる列の固定に以下を追加
- 列ヘッダーのピンをクリックすると、その列から左側の全ての列が固定
- 固定した状態で他の列ヘッダーのピンをクリックすると、その列から左側の全ての列が固定
- 固定されている右端の列ヘッダーのピンをクリックすると、すべての列の固定が解除
- 複数の空白の保持:グリッドがセル内の複数の連続した空白を表示するか、または単一の空白文字にするかどうかを選択
- カスタムセルの生成:セルテンプレートにCellMakerが追加され、ハイパーリンク、画像、スパークライン、レーティングをセルに表示
- バッチ更新:データベースへの一括データ更新をサポート
- グループ化のカスタマイズ:ユーザー操作によるグループパネルを使用したグループ化において、グループ化された列をカスタマイズ可能
- FlexChartの強化:損益分岐点チャートが追加され、販売量に応じた売上高と総費用をグラフ化して、利益を得るためにどのくらいの数を販売する必要があるかを示す
- FlexPieの強化:円チャートの中央の穴の開いた部分にテキストを表示
- CollectionViewの強化:Null値を空文字と同様に最小の値としてソート可能
- Popupの強化:ポップアップの表示/非表示のタイミングにおいて、より多くのイベント(マウスボタン押下時、フォーカス消失時など)を指定可能
- Inputの強化:InputColorなどのドロップダウンにクリックアクションを追加
- MultiSelectの強化
- フィルタリング:ドロップダウンリストをフィルタリングして、入力した文字列を含む値だけをリストに表示
- MultiSelectListBoxの追加:MultiSelectコントロールによってドロップダウンとして使用されるMultiSelectListBoxコントロールが追加
- MultiSelectListBoxの追加:サーバーのローカルストレージへの参照が追加
全般
- .NET Core 3.1への対応:Windows Forms、WPF、ASP.NET Core MVCで、.NET Coreの最新バージョン.NET Core 3.1に対応