Released: Dec 25, 2020
2020J v3 での更新項目
機能
全般
- .NET5への対応:Windows Forms、WPF、ASP.NET Core MVCで.NETの最新バージョン「.NET5」に対応します。
デスクトップ(Windows Forms・WPF・UWP)
- .NET5対応コントロールの追加〈Windows Forms〉:FlexGrid、FlexChart、Ribbon、InputPanel、ExpressionEditor、RulesManager、SuperTooltip、Themes、Sparklines、DataCollection、Icon、DataEngineが.NET5に対応
- FlexGridの強化〈Windows Forms〉:列ヘッダーのコンテキストメニューが拡張され、列の並べ替え、非表示、および自動サイズ変更可能
- Ribbonの強化〈Windows Forms〉:Ribbonのアイコンで高DPIをサポートするようになります。また、BackstageボタンとAppMenuボタンにおいて、暗いまたは明るいアイコンを選択するためのプリセットを改善
- RulesManagerの強化〈Windows Forms〉:ShowToolTipsプロパティとBeforeTooltipShowイベントを使用してツールチップのカスタマイズ可能
- TreeViewの強化〈Windows Forms〉:ノードのコレクションを追加するAddRangeメソッド、ヘッダがチェックされたときにすべての項目をチェックできるAutoCheckChildNodesプロパティを追加とデザイン時のエディタ機能を強化。
- .NET5対応コントロールの追加〈WPF〉:FlexGrid、FlexChart、FlexPie、Input、DateTime Editors、ColorPicker、ComboBox、DropDown、Docking、RichTextBox、TabControl、TreeView、FlexPivot、DataFilter、FilterEditor、Expander、Maps、Ribbon、FinancialChart、RichTextBoxToolstripが.NET5に対応。
- 新しいマテリアルテーマ〈WPF〉:Google Chromeのテーマをベースにした、モダンな外観やタッチUIに最適なマテリアルテーマを追加
- FlexGridの強化〈WPF〉:ColumnとColumnRangeの新しい選択モードを追加しています。これにより、単一または複数列の選択可能
-
Web(ASP.NET MVC)
- FlexGridの強化
- カスタムエディタ: Editorプロパティが追加され、カスタムエディタを設定可能
- 検索時に大文字と小文字を区別:CaseSensitiveSearchプロパティが追加され、検索する際に大文字と小文字を区別するかどうかを設定可能
- PDFエクスポート時のセキュリティ設定:行ヘッダーや任意の列にチェックボックスを表示して、チェックボックスをクリックして複数の行を選択可能
- クリップボードの動作:ExpandSelectionOnCopyPasteプロパティが追加され、クリップボードに対してコンテンツをコピーまたは貼り付けるときに、選択範囲を自動的に拡張して結合範囲のセルを含めるかどうかを設定可能
- FlexChartの強化:RenderEngineプロパティが追加され、レンダリングエンジンにWebGLを使用して大きなデータの散布図を高速に描画可能
- 新しいコントロール(アコーディオン):コンテンツを折りたたみ可能なパネルに整理できるAccordionコントロール追加
- 新しいコントロール(バーコード):Barcodeコントロールが追加され、QRコードやUPCバーコードなど26種類のバーコード使用可能
- 新しいコントロール(転置複数行グリッド):TransposedMultiRowコントロールが追加され、列はデータ項目を表し、行は項目プロパティを表す転置レイアウトを使用してデータを表示可能
Web(Blazor)
- Blazor対応コントロールの追加:BlazorによるWebアプリケーション開発用のコンポーネントセットを提供