コントロールを ASPX ページにドラッグし、ReportSource プロパティを設定して表示するレポートを選び、少数のプロパティ (Paged、DrillDown、NavigationBar など) を設定してコントロールの外観を任意にカスタマイズすることで、ComponentOne WebReports for ASP.NET を使用してエンタープライズ スタイルのレポートを迅速に作成できます。

アプリケーションを実行すると、C1WebReport コントロールでは、選択したレポート定義が読み込まれて、HTML に直接レンダリングされ、クライアントのマシンに表示されます。 レンダリングされたレポートは、自動的にキャッシュされるので、後で同じレポートを要求すると、非常に速く動作します。 キャッシュに保存される情報は圧縮されるので、サーバーの負荷は劇的に小さくなります。

C1WebReport には C1Report コンポーネントが含まれているので、Componentone Reports for .NET で開発された Windows アプリケーションで使用されるものとまったく同じレポート定義が使用されます。 豊富な ComponentOne Reports for .NET オブジェクト モデルを使用して、レポートをすぐにカスタマイズし、特別なレポート機能をページに提供することもできます。 この統合により、ComponentOne Reports for .NET に組み込まれている高度な機能 (レポートのカスタマイズや生成、および RTF エクスポートなど) を使用できます。