FlexGrid for Silverlight(日本語版)
FlexGrid for Silverlightは、連結データおよび非連結データを表形式で表示したり、編集したりできるSilverlight用データグリッドコンポーネントです。
MESCIUS (旧社名:GrapeCity) 社の製品
1996 年より日本国内にてComponentSourceで販売中。
機能/特徴
アンバウンドモード
コントロール自身がデータを格納し、管理するアンバウンドモードが利用できます。これにより、コーディングで手軽にデータの表示や制御を行え、Excelワークシートのように自由なセルレイアウトのデータ表現が可能です。もちろん、標準データグリッドのようにデータソースと連結してフィールド単位でデータを表現することもできます。
セルのマージ
2つ以上のセルを結合して、1つのセルとして扱うことができます。この機能は、隣り合うセルが同じ値を持つ場合に自動的にセルを結合する「自動マージ」と、任意のセル範囲を自由にマージできる「カスタムマージ」の2種類を提供します。
複数行・複数列のヘッダ
複数行のヘッダと複数列のヘッダをサポートします。また、これらのヘッダに対してもマージが可能なため、視認性が高くわかりやすいレイアウトのグリッドを作成できます。
固定行と固定列
先頭から任意の数の行や列を固定行、固定列として設定し、スクロールしないようにできます。また、固定領域とスクロール可能領域の境目を表す分割線は、色を変更することも可能です。
行・列の移動とサイズの変更
行、または列の並び順を、マウスのドラッグ操作で変更できます。また、行の高さと列の幅を、表示されているデータに合わせて自動的に調整する機能を備えています。
多様な選択モード
セルの選択方法は、単一のセル、セル範囲、単一行、複数行、リストボックスモードの5種類を用意しています。また、選択範囲を囲むラインの表示/非表示の設定や、選択されているセルの文字色と背景色を設定することも可能です。
データの集計
同一のデータを持つ行をグループ化してアウトラインツリー形式で表示できます。その際に、グループごとのデータを自動集計して合計値や平均値、データの個数などをグループのヘッダ行に表示させることが可能です。
セルの編集機能
セルの編集には、あらかじめ組み込まれている3タイプのエディタを使用できます。基本となるテキストタイプのセルとチェックボックスタイプのセル、およびオートコンプリートとデータマップ機能を備えたコンボボックスタイプのセルです。データマップとはコンボボックスリストの各項目に、表示用の値とは別に内部的にキー値を保持できる機能です。
カスタムセル
組み込みのエディタのほかに、任意のコントロールの機能を割り当てて使用する方法も用意しています。たとえば、ComponentOne Studio for Silverlightに収録されているC1MaskedTextBoxコントロールを利用して入力検証を行ったり、C1NumericBoxコントロールのスピンボタンを利用して数値の入力を行ったりできます。さらに、カスタムセルは編集時のセルと表示時のセルの2つに対して、それぞれ異なるコントロールの機能を適用することができます。
印刷
グリッドがページ内に収まりきらない場合に、分割して調整する印刷機能を備えています。また、1ページに収まるように、グリッドを拡大/縮小して表示することも可能です。さらに、各ページに行・列ヘッダを繰り返し表示することや、ページヘッダ/ページフッタを追加することもできます。
ファイルの出力
CSV(カンマ区切り)形式、TSV(タブ区切り)形式、HTML形式ファイルの出力に対応します。
FlexGrid for WPFとの互換性
FlexGrid for Silverlightは、FlexGrid for WPFとソースコードレベルで互換性があります。両方の環境で開発が必要な場合、一方のFlexGridで作成したコードをもう一方で流用できるため、よりスムーズに開発を進めることができます。