JClass ServerChart(日本語版)

多彩なAPIで柔軟なカスタマイズ性を提供、Java EEチャートコンポーネント。

MESCIUS (旧社名:GrapeCity) 社の製品
1996 年より日本国内にてComponentSourceで販売中。

i

販売終了のご案内
このたび、2018年2月末をもって開発元JClass ServerChart(日本語版) を販売終了いたします。ご愛顧いただきまして誠にありがとうございました。大変恐れ入りますが、後継製品のご用意はございません。
 

JClass ServerChart(日本語版) について

多彩なAPIで柔軟なカスタマイズ性を提供、Java EEチャートコンポーネント。

JClass ServerChartは、Java EEシステムに表現力豊かなチャート生成機能を提供するチャートコンポーネントです。多彩なチャート用APIにより数多くのグラフ種と自由度の高いカスタマイズ性を提供。円や棒、折れ線といった基本グラフから専門性に富んだ拡張グラフまでJava EEシステムでさまざまなチャートを出力できます。活用範囲は幅広くServletやJSP、JSFをサポート。データソースや出力形式も多様です。さらに、チャート設計のための専用GUIデザイナも提供しています。外観をプレビューしながら直観的にデザインできるため開発者のコーディング負担を軽減し、短期間であらゆるビジネスシーンで求められるチャートを開発できます。

JClass ServerChartでできること

グラフ要素を自由にカスタマイズしたり、拡張したりしたい
JClass ServerChartは、棒、円、折れ線といった基本グラフから株価チャートに利用されるHiLoチャートやローソク足、項目ごとのバランスが一目で分かるレーダーチャート、工程表の表示が可能なタイムラインなど数多くの種類のチャートを生成できます。また、チャートを構成する軸やデータ系列、プロット領域、グラフ領域、ヘッダやフッタ、凡例などのオブジェクトは非常に多くのプロパティを備えていますので、用途に合わせてチャートを自在にカスタマイズできます。折れ線グラフと棒グラフを重ね、気温と降水量を同時に表現するようなチャートや、横棒グラフを左右に表示した世代別人口統計グラフなど、高度なデータ表現が可能です。

サーバーに負担をかけずにチャートを配信したい
JClass ServerChartで生成したチャートイメージはネットワークストリーム上へ直接書きこむことが可能です。サーバー上に画像ファイルやキャッシュデータを残さず、Webページにチャートを描画したり、帳票にチャート画像を出力したりできるため、一時ファイルの削除といったサーバーメンテナンスにかかる作業を軽減し安定運用にも貢献します。

ユーザー操作に応じるインタラクティブなチャートを作成したい
JClass ServerChartはイメージマップ技術により、データ点や凡例などの領域に指定のURLを埋め込むことができます。イメージマップタグはデザイナで領域とURLを指定するだけで自動生成され、凡例からチャートに関連する情報ページへの誘導や、データ点からドリルダウンで詳細内容を表示するといった対話的な機能を簡単に実装できます。また、Adobe® Flash形式で出力したチャートイメージは、データ領域へのオンマウス操作でラベルがポップアップし、データの詳細情報を表示できます。

運用環境に合わせてチャートを作成したい
JClass ServerChartは、さまざまな方法でチャートを生成できます。Servletでのグラフインスタンスの生成や、HttpServletResponseへの直接出力、JSPのuseBeanアクションによるBeanオブジェクトの作成、JSP/JSFカスタムタグの生成が可能です。また、ヘッドレスモードでの動作もサポートしているため、グラフィックスに対応していないUNIX系OSのサーバーなどでもクライアントブラウザにチャートを表示できます。幅広い運用環境を気にすることなく、あらゆるJavaシステムにチャート機能を実装できます。

いろいろな形式のデータからチャートを生成したい
JClass ServerChartは多様なデータソースからチャートを生成できます。データソースクラスを使用することによりメモリ、ファイル、データベース、URL、XML、さらに任意の入力ストリームからデータを読み込むことが可能です。リアルタイムでデータの変化をとらえるダイナミックなチャートの実装や、データベースに蓄積された実績を元に今後のトレンドを表示するグラフ開発など、多彩なデータ表現を実現できます。既存データの有効活用と運用の効率化に役立ちます。

用途に合わせて出力する画像形式を選択したい
JClass ServerChartはチャートの出力画像も多彩です。生成したグラフオブジェクトをエンコードクラスでPNG、JPEG、GIF、SVGの画像形式に変換し、クライアントブラウザに配信できます。また、画像形式のほかにもユーザーのマウス操作に応じてラベルをポップアップする対話性の高いAdobe Flash形式にも対応しています。エクスポート機能としてシステム利用者に多様なチャート画像を提供できます。