Menus&Toolbars for .NET(日本語版) について

Windowsアプリケーションにメニュー、ツールバー、Outlookバーを簡単に実装。

Menus&Toolbars for .NETは、Windowsフォーム用のユーザーインタフェースコンポーネントです。Visual Studio for .NETやOffice XP/2003スタイルなどのリッチな外観を備えるさまざまなユーザーインタフェースを簡単に実装できます。従来のメニュー、ツールバー、Outlookバー、ドッキングタブに加え、新バージョンではナビゲーションバー、トピックバーの2つのコントロールが加わりました。さらに、スマートデザイナの採用によりデザインにかかる手間を大幅に軽減したほか、ユーザビリティを追求した新機能を数多く提供します。

主な特長

先進のデザインを提供
それぞれのコントロールは、組み込みスタイルとしてClassic、Windows XP、Office XP、Office 2003の各形式に基づいた外観を提供します。それ以外にも各要素を細かくカスタマイズすることができ、アプリケーションのレイアウトやエンドユーザーの好みに応じて、自由に外観を変更することが可能です。

Visual Studio に統合される設計時サポート
設計時には、標準のメニューやツールバーと同様に、メニュー階層やツールバーボタンの配置状況を一目で確認できます。コンテキストメニューから項目の追加や編集が簡単に実行できるほか、項目をクリックするだけで、コマンドやコマンドリンクのプロパティに即座にアクセスできるので、直感的にフォームデザインを行うことができます。

エンドユーザーによるカスタマイズが可能
ツールバーのドッキング/フローティング状態やメニュー項目のレイアウトなどを、エンドユーザーが自由に変更できるほか、実行時にカスタマイズダイアログを使用して、新規ツールバー上に任意の定義済みコマンドを登録したり、ツールバーの外観を変更したりすることも可能です。

ドッキングタブの制御
ユーザー操作により、タブを自動的に非表示にしたり、タブを閉じたりすることができます。また、マウスによるドラッグ操作で、単一のタブもしくはタブグループ全体を移動でき、ドッキング/フローティング状態を切り替えることもできます。

コマンドの共有で管理が容易に
「ファイルを開く」、「印刷」などのコマンドは、メニュー、ツールバー、Outlookバー間で共有できます。コマンドを共有することにより、管理を単純化することができる上、コードの簡略化にもつながります。

任意のコントロールにアタッチ可能なコンテキストメニュー
フォーム上の任意のコントロールに対して、本製品の拡張コンテキストメニューを関連付けることが可能です。これにより、標準のテキストボックスなどにおいても、リッチな外観を持つコンテキストメニューを使用できます。

MDIアプリケーションのサポート
メニューでは、MDIフォームにおけるウィンドウリストを自動生成し、ウィンドウリスト内から特定の子ウィンドウへすばやくアクセスできます。また、MDI子ウィンドウのメニューをMDIウィンドウのメニューに統合することも可能です。