XSL Report Designer(日本語版) について

XMLデータをレポートや帳票の形式でページアップするための出力レイアウトを設計。

XSL Report Designerはの出力レイアウト設計には、レポートの見栄えとレポートのどの項目にXMLのどの要素の内容を印刷するかといった対応関係の設計などが含まれます。レイアウト指定言語として、World Wide Web Consortium(W3C)勧告である「Extensible Stylesheet Language(XSL-FO)Version 1.0」を採用しています。XSL-FOを組版する処理は、弊社の別製品「XSL Formatter V3」を使用して行うことを前提としています。

XSL Report Designer特徴

  • XSLスタイルシートやXSL-FOの専門的な知識がなくてもXMLデータからのレポートの設計が可能
    XMLデータを印刷するために、複雑なスタイルシートを設計してプログラミングする必要はありません。GUI上で、マウスを使い、レポートをレイアウトできます。
  • 3種類のレイアウトタイプを作成可能
    固定型帳票、フロー型帳票、およびタックシール型帳票の、3種類のレイアウトタイプを作成することができます。
  • 複雑な書式や式も簡単設定
    豊富な書式指定、組み込み関数(文字列処理・集計処理・条件判定・XPath指定など)により、複雑な式などの処理も簡単に指定・実行することが可能です。
  • XSLスタイルシートの生成(V2.0から)
    レイアウトされた内容から、「XSLスタイルシート」を自動生成できます。XMLデータからXSL-FOへの変換に標準のXSLTプロセサを使うことができます。
  • TSV/CSVデータの読み込みに対応(V2.0から)
    既存のTSV(タブ区切り)/ CSV(コンマ区切り)形式のファイルをレコードの並んだデータファイルとみなし、そこからXMLデータファイルを自動生成して、レイアウト設計を自動生成できます。
  • 分離設計の「ランタイムエンジン」を搭載
    製品が出力する「プロジェクトファイル」をXMLデータと組み合わせて、XSL-FOを生成する「ランタイムエンジン」を用意しています。「ランタイムエンジン」はJavaから直接呼び出し可能ですので、サーバサイドのシステム構築・帳票印刷にも最適です。また、コマンドラインインターフェースでJava以外の言語からの呼び出しにも対応しています。
  • XSLスタイルシートやXSL-FOの専門的な知識がなくてもXMLデータからのレポートの設計が可能
    XMLデータを印刷するために、複雑なスタイルシートを設計してプログラミングする必要はありません。GUI上で、マウスを使い、レポートをレイアウト可能
  • 3種類のレイアウトタイプを作成可能
    固定型帳票、フロー型帳票、およびタックシール型帳票の、3種類のレイアウトタイプを作成
  • 複雑な書式や式も簡単設定
    豊富な書式指定、組み込み関数(文字列処理・集計処理・条件判定・XPath指定など)により、複雑な式などの処理も簡単に指定・実行することが可能です。
  • XSLスタイルシートの生成(V2.0から)
    レイアウトされた内容から、「XSLスタイルシート」を自動生成できます。XMLデータからXSL-FOへの変換に標準のXSLTプロセサを使うことができます。
  • TSV/CSVデータの読み込みに対応(V2.0から)
    既存のTSV(タブ区切り)/ CSV(コンマ区切り)形式のファイルをレコードの並んだデータファイルとみなし、そこからXMLデータファイルを自動生成して、レイアウト設計を自動生成できます。
  • 分離設計の「ランタイムエンジン」を搭載
    製品が出力する「プロジェクトファイル」をXMLデータと組み合わせて、XSL-FOを生成する「ランタイムエンジン」を用意しています。「ランタイムエンジン」はJavaから直接呼び出し可能ですので、サーバサイドのシステム構築・帳票印刷にも最適です。また、コマンドラインインターフェースでJava以外の言語からの呼び出しにも対応しています。