ActiveReportsJS(日本語版) のリリース

Released: Sep 20, 2023

V4.1J での更新項目

機能

  • ダッシュボード:紙などへの印刷を前提とする「ページレポート」、用紙サイズにとらわれない帳票レイアウトを実現する「RDLレポート」に加え、新しいレポート形式「ダッシュボード」を追加しました。
    • エリアタブ:ビューワ上に表示するエリアをタブで切り替えることができるので、表示したいエリアの選択と切り替えをスムーズに行うことが可能です。
    • コントロールのスクロール表示対応
    • レポート形式が「ダッシュボード」の場合、「コンテナ」コントロールの「オーバフロー」プロパティを「Auto」、「Scroll」に設定すると、「コンテナ」コントロールに配置した「テーブル」、「リスト」などのコントロールのデータ量に応じスクロールバーが表示されます。
  • 式にカスタム関数をサポート:レポートの「式」に、独自のカスタム関数が使用可能になりました。
  • パラメータ機能の強化:レポートパラメータのUI機能を強化しさらに使いやすくなりました。
    • カスタムパラメータビュー:レポートパラメータのUIをカスタマイズ可能とする「カスタムパラメータビュー」機能を追加しました。
    • 日付書式の設定:日付型、日付時刻型のレポートパラメータに...

Released: May 17, 2023

V4J での更新項目

機能

  • レンダリングフレームワークのサポート:新たに、「Next.js」「Nuxt.js」の2つのレンダリングフレームワークをサポートします。
  • フロントエンドフレームワークのサポート追加:新たに「Svelte」のサポートを追加しました。また「Angular」の最新バージョン「16」をサポートしました。
  • マルチレイアウト:RDLレポートに、複数のレイアウト構成が可能となる機能が追加されました。一つのレポートファイルに複数の「レポートエリア」の追加が可能となり、レイアウトが違う複数のレポートをまとめて作成することができるようになりました。
  • アクションプロパティによるインタラクティブなレポート操作:帳票コントロールのアクションプロパティに「Apply parameters」が追加され、帳票上に配置したコントロールからパラメータ値の変更が可能となりました。この機能を使用することで出力された帳票上からのフィルタリング動作も可能となりました。また「Table-行」「List」「BandedList-Band」へアクションプロパティが追加され、行単位でのアクション動作も可能となりました...

Released: Sep 2, 2022

V3.1J での更新項目

機能

  • Web Workerによるレポートのバックグラウンド生成: Web Workerを使用して、レポートの生成処理をバックグラウンドで並列処理できるようになりました。数万件の大量データを処理する場合でも、ビューワのUIがフリーズすることなく表示できます。
  • Tablixの改ページ方向の設定: Tablixが複数ページに跨り出力される際の改ページ方向を横方向、または縦方向のどちらを先に実施するかを選択できるようになりました。
  • チャート表現力の向上: チャートの様々な要素のカスタマイズ性を向上し、表現力を強化しました。
    • 参照線: チャートに参照線(リファレンスライン)を追加することができるようになりました。
    • 参照帯: チャートに参照帯(リファレンスバンド)を追加することができるようになりました。
    • 傾向線: チャートに以下の傾向線(トレンドライン)を追加することができるようになりました。
    • 軸ラベルを縦書きで表示: チャートの軸ラベルを、縦書きで表示できるようになりました。
    • マーカーサイズのカスタマイズ: マーカーのサイズ(レンジ)や凡例の色・項目名を任意に指定できるようになりました...

Released: Mar 23, 2022

V3J での更新項目

機能

  • チャートウィザード:Chartコントロールを配置した際に表示されるウィザードにしたがって項目を設定するだけで、プロットテンプレートや各種フィールド、パレットの設定を簡単に完了することができます。
  •  縦中横(たてちゅうよこ):TextBoxコントロールで縦書きで表示する際に、テキスト内の半角英数字を水平方向に描画する「縦中横(たてちゅうよこ)」が利用可能になりました。英数字ともに水平方向に描画するだけでなく、数字のみ水平方向に描画するといった柔軟な設定も可能です。
  • CSVエクスポート:レポート中のTableやTablixに表示されているデータを、CSV形式でエクスポートできるようになりました。
  • データURL形式の画像のサポート:データURLを使用して画像を設定できるようになりました。以下のコントロールにおいて、base64でエンコードされた画像をデータURL形式で埋め込むことができます。
    • Image
    • MixedFormatText
  • パフォーマンスの改善:レポートの描画処理を改善し、ビューワへの表示速度などが向上しました。主に以下のようなレポートでパフォーマンスが改善されます...

Released: Nov 25, 2021

V2.2J での更新項目

機能

  • ActiveReportsJSデザイナがWindows 11/Server 2022に対応
  • レーダーチャート:Chartコントロールで使用できるチャート形式(プロットテンプレート)に「レーダーチャート」が追加されました。エリア、バブル、散布図、折れ線の4種類のレーダーチャートを作成することができます。
  • チャートの条件付き書式:Chartコントロールのラインやシンボルに条件付き書式(ルール)を設定し、データに応じて書式をカスタマイズできるようになりました。
  • ページの表示/非表示の制御に対応
  • ページレポートのページオブジェクトの表示/非表示を制御できるようになりました。「式」を併用することで条件に応じてページの表示有無を制御できます。
  • MixedFormatTextコントロールがimgタグをサポート:MixedFormatTextコントロールでimgタグを使用して画像を表示できるようになりました。外部ファイルのURLを指定して表示するほか、埋め込み画像やデータセット項目も表示可能です。
  • コードからのレポート作成を強化:レポート、及び各種レポートコントロールの型定義を行いました...

Released: Jun 17, 2021

V2.1J(v2.1.3) での更新項目

機能

  • Excelインポート:Excelで作成された帳票レイアウトをActiveReportsJSのレポートファイル(*.rdlx-json)に変換するExcelインポート機能を追加しました。
  • OR条件を組み合わせた複雑なフィルタに対応:フィルタ使用時にOR条件を使用したデータ抽出が可能になりました。
  • MixedFormatTextコントロール:HTMLタグを利用して書式付きテキストを表示することができる「MixedFormatText」コントロールを追加しました。
  • 「式」をより簡潔に記述できるように改善:帳票のレイアウトを動的に制御できる「式」の構文をより簡潔に記述できるようになりました。
  • TablixウィザードのUIを強化:Tablixコントロールの設定を支援するTablixウィザードのUIを強化し、さらに高機能になりました。
    • グループを折りたたんで初期表示:レイアウトオプションの構成に、行・列グループの項目を折りたたんだ状態で初期表示できる「グループの折りたたみ」オプションを追加しました。
    • グループを独立した行として表示:レイアウトオプションの構成に...

Released: Dec 16, 2020

V2J での更新項目

機能

  • Webデザイナコンポーネント:エンドユーザーがWeb上で帳票の新規作成や変更を行えるデザイナアプリケーションを作成可能
  • データソース設定がより使いやすく:データソースの設定ダイアログを刷新し、Web APIからのデータ取得がより簡単に
    • 「式」を使った動的なエンドポイントの設定に対応
    •  ヘッダ/クエリパラメータの設定がより簡単に
  • 階層形式のJSONデータをサポート:データセットを作成するときに、元のJSONデータのように階層形式で作成
  • レイヤー機能​:レポートデザイナ上に複数のレイヤーを作成し、各レイヤー上にレポートコントロールを配置
  • パラメータパネルの表示位置のカスタマイズ:帳票ビューワのサイドバーの中から、パラメータパネルの表示位置をツールバーの上部、または下部に変更することが可能
  • Angular、React、Vue.jsの最新バージョンをサポート:以下のAngular、React、Vue.jsの最新バージョンをサポート
    • Angular V11
    • React V17
    • Vue.js V3
  • デモアプリケーションをより使いやすくリニューアル

Released: May 29, 2020

V1.2J での更新項目

機能

  • BandedListコントロール:Header、Footer、Detailsなどの「バンド」を使って帳票をデザインするデータ領域「BandedList」コントロールを追加
  • InputFieldコントロール:PDFフォームを作成するためのレポートコントロール「InputField」を追加しました。PDFエクスポートすると入力フォームとして出力
  • ImageコントロールがSVG形式の画像に対応​:ImageコントロールでSVG形式の画像が使用可能
  • サイドバーの表示位置のカスタマイズ​:帳票ビューワのサイドバー(検索、パラメータ、目次、エクスポート)の表示位置をツールバーの右端に変更可能
  • デザイナに拡大/縮小のショートカットコマンドを追加:ActiveReportsJSデザイナで、デザイナ面の拡大/縮小を行う際に、拡大/縮小のボタンを操作せずに、[Ctrl]キー+マウスホイールのショートカットコマンドで拡大/縮小が可能に
  • Wijmoとの連携サンプル・デモを追加:​JavaScript開発ライブラリ「Wijmo」のFlexGrid上に入力・表示されたデータを...

Released: Dec 16, 2019

V1J での更新項目

機能

ActiveReportsJSは、以下の主な機能を提供しています。

  • JavaScriptを使用した帳票の作成
  • PDF、Excel、HTMLといった様々な形式へのエクスポート
  • 簡単にインストールできる高度なデザイナ
  • GrapeCity ActiveReports for .NETとの互換性
  • パラメータやフィルタなどを設定した対話的なレポート
  • シンプルで使いやすいインタフェース