Released: Aug 2, 2022
4.0J での更新項目
機能
- .NET 6とVisual Studio 2022への対応:.NETの最新バージョン「.NET 6」と .NETアプリケーションの統合開発環境Visual Studioの最新バージョン「Visual Studio 2022」への対応を実施しています。今回から .NET 6に対応したモジュールについてはNuGetパッケージでの提供を実施します。
- Excel互換関数の追加:以下のExcelと互換性のある関数11種を新たに追加しました。GcSpeadSheetで使用可能な数式は合計で484種となります。
- FIELDVALUE
- ARRAYTOTEXT
- VALUETOTEXT
- MAP
- REDUCE
- SCAN
- MAKEARRAY
- BYROW
- BYCOL
- ISOMITTED
- LAMBDA
- カスタム.NETオブジェクトのデータ型:ユーザーがカスタムクラスを指定しセルに設定することで、Excelのカスタムデータ型のように、SPREADの表計算エンジン(FIELDVALUE関数やその他の関数)を使用してデータにアクセスできるようになりました。
Released: Jul 30, 2020
3.0J SP1 での更新項目
機能
GcSpreadSheetで次のような機能強化と改善が行われました。
- セル型の追加:マスク型セル、イメージ型セル、チェックボックス型セル、データテンプレート型セル追加
- 自動マージ:隣り合うセルが同じ値を持っているとき、自動的にマージすることが可能です。また、Excel出力時に、結合(スパン)するかマージ解除又は選択可能
- データ検証強化:エラーのスタイルをカスタマイズできます。また、データソース連結時に、データを表すエンティティクラスのプロパティに検証処理を実装
- 固定行をソート・フィルタから除外:ウィンドウ枠を固定した際に、固定行をソートやフィルタの対象から除外可能
- アンバウンド行の追加:データソース連結時に非連結の行を挿入したり、新規行を追加することが可能
- セルの検索:セルを検索するAPIが追加
- アンドゥ・リドゥ:編集/列幅・行高変更/フィルタ/ソート/行列移動などを[Ctrl]+[Z]/[Y]キーでアンドゥ・リドゥ可能
- ドラッグ移動:セル・セル範囲のドラッグによる移動や行・列のドラッグによる移動がサポート
- 列幅・行高の自動調整:列・行境界線のダブルクリックにより...
Released: Mar 26, 2020
3.0J での更新項目
機能
- GcSpreadSheetコントロールを追加: Excel互換を追求したスプレッドシートコントロール「GcSpreadSheet」を追加しました。
- マルチシートに対応:複数シートの使用をサポート
- Excel互換の各種スタイル:条件付き書式のアイコンセットや斜め罫線など、Excel互換のスタイルやアイコン利用可能
- 数式バーの組み込みが可能:GcFormulaBarコントロールを使用して、アプリケーションに数式バーを追加可能
- アウトラインによるグループ化:アウトラインを作成し、スプレッドシートの行や列をグループ化して表示/非表示を手軽に切り替え可能
- ビューポートによる画面分割:シートのウィンドウを分割し、それぞれの領域で個別にスクロールできる機能を搭載
- GcSpeadGrid
- 数式の追加:CELL関数やASC関数など、新たな数式15種に対応
- 数式候補値の表示:数式入力時に、数式の候補値が表示可能
- マウス選択による数式範囲入力:数式入力時に、マウス選択で数式の範囲を入力可能
- Excelライクな検索ボックス:Ctrl+Fキーを押下した場合に...
Released: Oct 10, 2019
2.0J SP4 での更新項目
機能
- ライセンス認証マネージャーの更新:ライセンス認証マネージャーを更新しました。製品本体の変更はありません。
Released: May 13, 2019
2.0J SP3 での更新項目
機能
- 新元号:新元号「令和」の表示が可能
- 祝日定義ファイル:祝日定義ファイルのサンプル(NationalHolidayDictionary.xaml)を追加
- Visual Studio 2019:開発環境の対応開発ツールとして「Visual Studio 2019」を追加
- Blend for Visual Studio 2019:開発環境の対応デザインツールとして「Blend for Visual Studio 2019」を追加
不具合の修正
- テキストフィルターの「指定の値に等しい」で条件指定した場合、例外が発生する場合がある
- Tabキーの動作にMoveNextThenControlを設定した場合、次のコントロールに移動しない場合がある
- データテンプレート型セルをデータ連結し、スクロールまたはSPREADグリッドのサイズを変更すると、メモリ使用量が増加する
- データ連結した場合、コードから値を変更した際に、PropertyChangedイベントが正しく処理されない
- LayoutModeがTemplateの場合、OperationModeをNormal以外に設定すると...
Released: Feb 20, 2019
2.0J SP2 での更新項目
機能
- アンドゥ/リドゥ: アンドゥ/リドゥが可能になりました。
- フィルター/ソートの強化: データを更新した際に、自動でフィルタリング/ソート処理を実行するかどうかを設定できます。
- ペースト機能の強化: 複数のセル範囲に対するペーストをサポートします。
- コンボボックス型セルの自動選択機能: コンボボックス型セルに値を入力した際に、その文字から始まる項目を自動的に選択します。
- Excel出力時のシート名設定: Excelファイルへエクスポートする際に、シート名を設定できます。
- ロード時のUI: 大量のデータに連結する際に、読み込み中を示すUIを表示します。
不具合の修正
- テキストフィルターの「指定の値に等しい」で条件指定した場合、例外が発生する場合がある
- Tabキーの動作にMoveNextThenControlを設定した場合、次のコントロールに移動しない場合がある
- データテンプレート型セルをデータ連結し、スクロールまたはSPREADグリッドのサイズを変更すると、メモリ使用量が増加する
- データ連結した場合、コードから値を変更した際に...
Released: Jul 11, 2018
2.0J SP1 での更新項目
機能
- .NET Framework 4.7.1/4.7.2に対応しました。
不具合の修正
- CellValueChanging/CellValueChangedイベントで取得するRowインデックスの値が不正になる
- セルが結合されている場合、コピー&ペースト操作が不正になる
- フィルタリング機能の[オートフィルター オプション]ダイアログの右下のボタンが見切れる
- グリッドに行がない状態でフィルタを実行すると、例外が発生する
- フィルタリングの検索テキストボックスに、日本語を直接入力できない
- 数値型セルに最小値/最大値を設定した場合、非編集状態で入力すると、最小値に強制される
- フィルタリングを実行した状態でセルの値を変更した場合、非表示のセルを無視する集計が正しく計算されない
- データテンプレート型セルを使用している場合、検証エラーが発生した状態で移動するとフリーズする
- 数値型セルの入力書式に反して値が表示される
- 列ヘッダに設定した書式が、フィルタウィンドウの書式に影響する
- レイアウトテンプレートを使用した場合、検証エラーが正しく表示されない場合がある...
Released: Aug 7, 2017
2.0J での更新項目
機能
- フィルタリング・ソートを強化
- 条件フィルタ、検索ボックスを追加
- フィルタリング時のイベント
- フィルタリング・ソートの対象から固定行を除外
- フィルタリング数値に関するオートフィル機能の強化
- セル値変更のイベント - 以下のイベントを追加
- CellValueChanging イベント
- CellValueChanged イベント
- セルへのバインディングをサポート
- プロパティによるスタイル設定 - XAMLコードでTemplateやStyleを定義する必要のあった次の外観をプロパティで設定できるようになりました。
- アクティブセルの背景色/文字色
- 選択範囲の背景色の不透過度
- ヘッダセルのマウスホバー色
- Excel 2013/2016のテーマを追加
- Excel 2013および2016スタイルのテーマを追加しました。それぞれ、カラフル、濃い灰色、薄い灰色、黒、白にも対応
- 画像「Excel 2016のテーマ(白、カラフル、濃い灰色、黒)」 Excel 2016のテーマ(白、カラフル、濃い灰色、黒)
- 画像「Excel 2013のテーマ(白、薄い灰色、濃い灰色)」 Excel 2013のテーマ(白...
Released: Dec 7, 2016
1.0J SP3 での更新項目
機能
- Windows Server 2016、.NET Framework 4.6.2に対応しました。
不具合の修正
- クリップボードの文字列の末尾の文字がタブ文字の場合、SPREADにペーストされない
- 最初の編集開始時に[space]キーでコンボボックス型セルのドロップダウンリストが表示されない
- Excelにエクスポートすると条件付き書式の設定がクリアされる場合がある
- CellLeaveイベントでe.Cancelプロパティをtrueに設定するとアクティブセルの位置が不正になる
- GetCellDisplayBoundsメソッドのSpreadAreaパラメータにCells以外を指定すると例外が発生する
- DefaultStyleNameプロパティに設定したスタイルがExcelファイル出力時に無効になる
- 固定行/列の一部を非表示にした場合、Excelファイルにエクスポートすると固定領域の位置がずれる
- IMEがオンの状態でセル範囲を選択するとF6~F9キーでセルの編集が開始する
- [Shift]+矢印キーでセル範囲が選択されるとき、自動マージが含まれていると例外が発生する...