SPREAD for WPF(日本語版) リリース

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SPREAD for WPF(日本語版)5.0Jメジャーバージョン2026年6月24日
機能
  • .NET 10とVisual Studio 2026に対応:.NETの最新バージョン「.NET 10」と .NETアプリケーションの統合開発環境Visual Studioの最新バージョン「Visual Studio 2026」に対応しました。最新の開発プラットフォーム上で使用することでパフォーマンス向上や最新の言語機能の利用といったメリットを享受できるほか、保守性も向上します。
  • チャート:ワークシート上でExcel互換のチャートを作成できるようになりました。ワークシート上のデータをグラフィカルに可視化し、売上推移、構成比、相関、分布、階層構造、工程の増減といったビジネスデータの分析結果を直感的に表現できます。
  • ピボットテーブル:ワークシート上でExcel互換のピボットテーブルを作成できるようになりました。データ範囲またはテーブルを元に生成でき、集計ビューの作成・更新・並べ替え・フィルタ・レイアウト変更・スタイル設定に対応します。行・列・値・フィルタを柔軟に組み替えることで、データを視覚的に整理・集計し、多角的な分析を実現できます。
  • PDFエクスポート:GcSpreadSheetのワークブックやワークシートを、PDFファイルとして保存できるようになりました。画像を含むシートの出力にも対応しており、帳票出力や保管の用途に適しています。
  • ドラッグフィル:シート上で選択したセル、またはセル範囲の内容をドラッグ操作で他のセルへ連続入力できるドラッグフィル機能をサポートしました。書式のみをコピーしたり、書式を除いて値だけ入力したりすることも可能です。さらに、日付データの場合は日、週日、月、年といった繰り返しの単位の指定もできます。
  • セルのオーバーフローの制御:セルに表示しきれない長い文字列が入力された場合に、隣接する空のセルへはみ出して表示するかどうかを制御できる「AllowCellOverflow」プロパティを追加しました。従来のバージョンでは、表示しきれない文字列は隣接する空のセルにはみ出して表示されていましたが、本機能により、この動
  • シートタブの編集の制御:シートタブをダブルクリックした際にシート名を編集できるかどうかを制御する「TabStripEditable」プロパティを追加しました。既定値は「true」で、ユーザーはタブ名を直接変更できます。「false」を設定すると、シートタブのダブルクリックによるシート名の編集を禁止できます。
  • タグ:セルに任意の値を保持できる「Tag」プロパティを追加しました。セルの表示値とは別に、識別子や状態などの補助情報を保持できます。顧客IDの保持や編集前データの管理、ステータス制御など要件に応じて柔軟に使用できます。
  • セルにフォーカス:シート上のアクティブセルに対応する行、および列をハイライト表示する「セルにフォーカス」機能を追加しました。アクティブセルの位置を視覚的に強調できるため、大きな表や大量データでも現在位置を把握しやすくなります。設定するFocusCellMode列挙体の値に応じて行、列、またはその両方をハイライトできます。
  • Excel互換関数の追加:以下のExcelと互換性のある関数25種を新たに追加しました。GcSpeadSheetで使用可能な数式は合計で509種となります。
  • 関数    概要
    • TEXTBEFORE:区切り文字より前のテキストを返します。
    • TEXTAFTER:区切り文字より後のテキストを返します。
    • TEXTSPLIT:区切り文字を使用してテキストを行または列に分割します。
    • VSTACK:配列を垂直に積み重ねます。
    • HSTACK :配列を水平に積み重ねます。
    • TOROW:配列を1つの行として返します。
    • TOCOL:配列を1つの列として返します。
    • WRAPROWS:行の配列を2次元配列に折り返します。
    • WRAPCOLS:列の配列を2次元配列に折り返します。
    • TAKE:配列の先頭または末尾から行または列を返します。
    • DROP:配列の先頭または末尾から行または列を削除します。
    • CHOOSEROWS:配列から指定した行を返します。
    • CHOOSECOLS :   配列から指定した列を返します。
    • EXPAND:配列を指定された次元に拡張します。
    • IMAGE:代替テキストと共にソースの場所からセルに画像を挿入します。
    • FORECAST.ETS:AAA版の指数三重平滑化(ETS)アルゴリズムを用いて、既存の値から将来の値を算出・予測します。
    • FORECAST.ETS.CONFINT:指定された目標日における予測値の信頼区間を返す関数です。
    • FORECAST.ETS.SEASONALITY:指定された時系列について、アプリケーションが検出した反復パターンの長さを返します。
    • FORECAST.ETS.STAT:時系列予測の結果として、統計値を返します。
    • EVALUATE:文字列式を代数式として評価します。
    • TRIMRANGE:範囲または配列の外側の端からすべての空白行または空白列を除外します。
    • REGEXTEST:指定されたテキストの任意の部分が正規表現(regex)と一致するかどうかを確認できます。一致する場合はTRUEを返し、一致しない場合はFALSEを返します。
    • REGEXEXTRACT:指定された正規表現に基づいて文字列からテキストを抽出できます。最初の一致、すべての一致、または最初の一致からグループをキャプチャすることができます。
    • REGEXREPLACE:指定された正規表現(regex)に基づいて、文字列のテキストを別の文字列に置き換えることができます。
    • GETPIVOTDATA:ピボットテーブルから表示データを返します。
  • ビジュアル関数:数式の計算結果をセル内で視覚的に表現できる「ビジュアル関数」を追加しました。入力チェック結果やステータスを色や枠線などで視覚的に表現でき、一覧画面や入力フォームの可読性・操作性の向上に寄与します。
  • 数式の再計算の一時停止:新しく追加された「CalculationEngine.SuspendCalculation」プロパティを利用して数式の再計算を一時停止できるようになりました。以下のようなケースにおいて有用です。
    • 多数のセル値をまとめて更新する前に再計算処理を停止し、更新完了後に必要なタイミングで再計算を行う
    • 数式の設定をループ処理などで繰り返し行う場合に、数式の再計算処理を一時的に停止させてパフォーマンスを向上させる
  • 多数の新しいイベントを追加:以下の13種のイベントを新たに使用できるようになりました。セルクリックやセル移動、選択範囲変更、ダブルクリック前、シート切り替え、編集開始/終了、行高変更、列幅変更といったシート上で行われたユーザーの各種操作を捕捉できます。
    • GcSpreadSheet.EnterCell
    • GcSpreadSheet.LeaveCell
    • IWorkbook.SheetCellClick
    • IWorksheet.CellClick
    • IWorkbook.SheetSelectionChange
    • IWorksheet.SelectionChange
    • IWorkbook.SheetBeforeDoubleClick
    • IWorksheet.BeforeDoubleClick
    • IWorkbook.SheetActivate
    • GcSpreadSheet.EditStarting
    • GcSpreadSheet.EditEnd
    • GcSpreadSheet.ColumnWidthChanged
    • GcSpreadSheet.RowHeightChanged