Released: Mar 29, 2023

15.0J SP2 での更新項目

機能

• 製品ヘルプの改訂

不具合の修正

• 連結したDataTableのColumnChangedイベント内で例外が起きてもFpSpreadクラスのErrorイベントが発生しない
• ユーザー定義書式に半角スペースが含まれているExcelをインポートすると、Excelエクスポート時に出力したセルの書式に不正に「!」が付加される
• VLOOKUP関数の引数として存在しないExcelの外部参照が含まれていると、Excelファイルのインポート時に#REF!エラーとなる場合がある
• セルの自動マージを有効にしてExcelSaveFlags.SaveAsViewedを指定してExcelエクスポートすると出力されたExcelファイルではセルの結合が有効にならない
• GcComboBox型セルでリスト項目にデータソースで値を設定すると、セルの編集時に不正に値が設定されComboSelChangeイベントが発生する
• Formクラスのコンストラクタで列を非表示にしてから他の列を削除すると、非表示にしていた列が不正に表示される
• LINEST関数を呼び出すと不正にエラーを返す場合がある
• .NET 6のプロジェクトで日付が含まれるBIFF8形式のファイルをインポートすると、Excelエクスポート時に例外が発生する場合がある
• 列ヘッダが列方向に結合されたSPREAD上で、シートの行数を0にしてMoveColumnメソッドを呼び出すと例外が発生する場合がある
• 複数のセル結合を含むセル範囲をコピー＆ペーストすると、正しくペーストできない場合がある
• 特定の行を削除してからシートを削除するとIndexOutOfRangeExceptionが発生する場合がある
• 拡張フィルタリングの検索テキストボックスで左右の矢印キーを押下してもキャレットの位置を変更できない
• セル型を設定するとセルの変更時に発生するCellChangedイベントが不正に2回発生する
• XLOOKUP関数の引数として列や行を指定すると数式の結果がずれて表示される
• 列ヘッダの行数を0にした状態でヘッダのラベルを変更するとアプリケーションがフリーズする
• 新しいスタイルシステムを有効にしてセルのオーバーフローを行うと、アウトライン表示でセルの背景色が不正に適用されない場合がある
• 負数を赤字で表示するセルのスタイルを使用したExcelファイルをインポートすると、セルの書式に「!」が付加されエクスポート時に表示が不正になる場合がある
• セル型を設定したセルに対して背景色／文字色のリセットや再設定を行うと、フォントや文字色が意図した動作とならない場合がある
• セルの書式設定で文字色の設定を行っていると条件付き書式の文字色の設定より優先される
• Excelライクな印刷プレビューダイアログで「プリンターのプロパティ」から給紙トレイを変更しても印刷実行時に変更が反映されない
• 結合セルを含んだセル範囲に対して、ClipboardPasteToFillプロパティを有効にしてクリップボード操作を行うと動作が不正になる場合がある
• 拡張シェイプエンジンを有効にしコメントが設定されたシート上で、コメントの表示領域の行／列を不正に削除できる場合がある
• 多数のセルに数式を設定したSPREAD上で、シートの行列数の変更などを行うと処理に時間がかかる場合がある
• セル参照とシート参照の両方が無効なセルをシートが含んでいると、SheetViewCollectionクラスの削除メソッドで例外が発生する場合がある
• #N/Aのエラー値を含んだデータを範囲としてチャートを作成すると、軸ラベルの表示が不正になる
• セルの書式としてバックスラッシュとドットを含んだExcelファイルをインポートするとシートが正しく描画されない
• 指数を含んだExcelファイルをインポートすると、SPREAD上のシート領域の描画が正しく行われない場合がある
• FORECAST関数およびTRANSPOSE関数を使用すると不正にエラーを返す場合がある
• 新しいスタイルシステムを有効にしてセル型を設定したセルにCellClickイベントでセルの更新を行うと、データやスタイルが不正になる場合がある