共有数式のサポート:ワークブックをExcelファイルとして保存する際に、「共有数式(Shared Formula)」を使用するか、各々のセルに「個別の数式」として書き出すか制御できるようになります。DioDocs for Excelでは、Microsoft Excelと同様にファイルサイズを縮小するためにデフォルトで共有数式が有効になっています。ExportSharedFormulaプロパティをfalseに設定して共有数式を無効にしておくことで、共有数式をサポートしていないサードパーティ製のライブラリで、DioDocs for Excelで保存したExcelファイルを使用することが可能です。
PowerQueryとの互換性強化(Power Queryテーブルのロスレス対応):従来のバージョンでは、Power Queryテーブルを含むワークブックを読み込んでExcelファイルに保存した場合、クエリに関連するXML情報が保持されていませんでした。そのため、DioDocs for Excelで処理した後に保存したExcelファイルを開いても、データの更新ができなくなったりデータが消失したりしていました。V9Jでは、クエリ関連のXMLパーツをExcelファイルを読み込む際に保持し、ファイルとして保存する際にそのまま出力されるようになります。
レポートシートの非表示行列の表示設定:SpreadJSのレポートシートにおける、「非表示行・列の表示」設定の互換性が強化されます。「SpreadJSデザイナで編集」→「DioDocs for Excelで処理」→「出力したファイルをSpreadJSデザイナで開く」という工程を経ても、デザイナで作成した際の表示状態が保持されるようになります。